porn wars
ちょっと前に内輪で話題になった前衛フィルム。
Thomas Muellerという現在ドイツで活動しているらしいドイツ人アーティストの作品で、一分一寸のショートフィルム。 内容は幾つかのポルノフィルムをカットアップ・メソッドにより再構築し、上に何かの模様とフィルターを掛けた、という誰でも考えつきそうで実はだれもやらなそうなもので、音響は何かの曲の早送り(逆送りかと思って逆再生してみたけれども違った)かそれとも、映像に付いていた音響をそのままカットアップしたのかも知れません。
ポルノというのは作品のネタにしやすいものでありまして、それがサブカルチャー的だとかそういう問題とは別に、適当に何かしても何となく成立してしまうお手軽さを持ち合わせております。 これは元の作者の力量というものを問わず、さてはて再編集者の力量に関しても同じ事で、ではどこにそのモチベーションが存在しているのか、どうにも不明なところ。 もしかしたら、こういう作品は「観られてナンボ」のもので、観た人間の力量がその実試されるジャンルなのではないかと思われもします。 それが例えば観た人間の官能性であったり常識性であったり、相反する意識のジレンマが生み出す複雑なテンション...それこそがポルノの再利用に於ける特徴なのかな、と。
無理矢理思ってみたりです(笑)。





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