LOVERS
チャン・イーモウ組の作品として、「HERO」との繋がりがあるとは思いますが、映像の綺麗さにかけては本当にすごいなと絶句してしまう程でした。 しかしそれと同時に「で、話的にはどうなの?」っていう繋がりも併せ持ってしまった中途半端さを感じる作品...というのが私の感想です。 これであれば「グリーン・デスティニー」の方が素晴らしいな、と思いますし、そういう比較は虚しく、そういう比較しか出来ない作品なのかな、という悲しさがあったりもします。
西暦859年、唐代の中国で、朝廷は反乱軍最大の『飛刀門』撲滅を画策。官史の金と瀏に、指導者を10日以内に捕らえるように命ずる。飛刀門の娘と思われる小妹は目が不自由で、金は反乱戦士を装い小妹に接近。捕らえられた彼女を救出するふりして、敵のアジトまで導かせようと企むが、旅の途中でふたりの心はひかれあってしまう。
ただ、こういう環境ビデオ的な作品も当然に成立して良いのでは、と思う(残念な事に、HEROの時もこんな事書いたなぁ...)。
あぁ、何かが足りない。 何かが中途半端で満足出来ません。 この作品が世間的に(操作された)前評判通りウケているのであれば、私は最近のこういう傾向の映画を観ない方が良い、という証左になるのでしょう...。





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