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ティラノザウルス・レックス登場!!

delicious はてな この記事をクリップ! | 2005年01月26日15:49 | 編集

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 ジョンズ・チルドレンのマーク・ボランによる68年発表のデビュー作。トニー・ヴィスコンティによるプロデュースの本作、ギター、パーカションのシンプルなフォーク・テイストの作品。

で、今回発売された紙ジャケットのそれは、

Japanese limited edition reissue of 1968 album is packaged in a miniature LP sleeve & includes 16 bonus tracks, 'Debora' (Single A Side), 'Hot Rod Mama' (Stereo), 'Scenescof' (Stereo), 'Child Star' (Stereo), 'Strange Orchestras' (Stereo), 'Chateau In Virginia Waters' (Stereo), 'Dwarfish Trumpet Blues' (Stereo), 'Mustang Ford' (Stereo), 'Afghan Woman' (Stereo), 'Knight' (Stereo), 'Graceful Fat Sheba' (Stereo), 'Weilder Of Words' (Stereo), 'Frowning Atahuallpa (My Inca Love)' (Stereo), 'Child Star' (Take 2), 'Chateau In Virginia Waters' (Take 2), & 'Debora' (Take 2). Universal. 2004.

っていう事で、ボーナストラックが暴力的に収録されており、実はオリジナル収録曲よりも多いんです。 決定版ですね、こりゃ。

Tレックスがグラムでブギなのは有名で、グラムでブギであればTレックスに違いないのですが、グラムでブギじゃなく、Tレックスでも無かったTレックスは「ティラノザウルス・レックス」でありまして、勿論中心メンバーはマーク・ボランさんその人で、中心じゃないメンバーが一人居て(ちなみにミッキー・フィンさんじゃありません)、っていう、構成的には同じなんですけれども、最大の違いは音楽性。

御他聞に漏れず私もTレックスは好きでして、相当数LPを買いもし、ビデオも買った。 ですが、聴けば聴く程に前身のティラノザウルス・レックスを聴きたくて仕方ありませんでした。 どうも話を聞くに、不気味なフォークらしい、という事で期待は膨らむばかりでしたけれども、当時売っていなかったんですよね。

で、今回ようやく買いまして、聴いてます。

マーク・ボランさんを好きな人っていうのは本当に好きなんでしょうけれど、嫌いな人は大概があの彼のビブラート(ビブラ〜ト)を好まないみたいで、意見がハッキリ分かれやすい事例とも言えます。 が、ブギであのビブラ〜ト唱法なのであれば「済まされる」話も、このティラノザウルス・レックスの1stで聴けるのはただただアングラちっくな雰囲気。

アングラつったって本当にアンダーグラウンドであります。 絶対に表に出てこないような怪しさがここにはあります。 このCDを買って本当に良かったのだろうか、もしかしてとんでもない珍盤を拾っちゃったか?みたいな気持ちにさせてくれますのは、サイケというよりも呪術的なギターとパーカッション、そしてその上に漂う不気味なビブラートの歌。 この神秘主義たっぷりな作品が仮にジャーマン物だったら、後のTレックスでの評価の対比とは別に、興味深い事になったかも知れません。

聴いていて気が付くと魔方陣を描いてしまう不思議な作品です(嘘)。




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