マークスの山
マーケットプレイスで50円というのは私としては前代未聞でありまして、思わず笑ってしまいましたけど、いやはやこの小説は、
昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花したム精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークスが跳ぶ。元組員、高級官僚、そしてまた...。謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?マークスが握る秘密とは?捜査妨害の圧力に抗しながら、冷血の殺人者を追いつめる警視庁捜査第一課七係合田刑事らの活躍を圧倒的にリアルに描き切る本格的警察小説の誕生。
50円という値段を考えれば信じられない位に面白い。 全然話が進まねー!って簡単に放り投げないで、我慢して読んで欲しい。 「本格的じゃない警察小説」っていうのがどういうものなのかはわからないですが、これは確かに「本格的」な様がします。 これが本格的じゃないのであれば、どれをもって本格派なんだ!?って。
私にとっての「良い書籍」とは、「2回以上読める・読みたい」書籍です。 それは資料的価値のみにとらわれず、感覚的にそう思わせればそれで良し。 2回目が流し読みであっても構いません。 「売ってしまえ」と思わなければ。 これまでにとても興味深い書籍を何冊も読みましたが、読み終わって「...もういいや、売るか」って思うものが結構ありました。
この本はもう一度読み直したい。 値段の事はさておこう。






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