インターネットと〈世論〉形成—間メディア的言説の連鎖と抗争
インターネットがコミュニケーション・メディアとして埋め込まれた社会における〈世論〉形成の諸相を論考。現在の社会において考えられるべき認識枠組みを提示した上で、電車男、佐世保事件、反日、Winny、ブログなど、ネット上に立ち現れたビビッドな事例を取り上げ報告。さらに、2ちゃんねる管理人西村博之氏と編者の対談を収録した。読者がネットワーク社会の中で考え、活動するための足がかりを提供する。
...そう言えば最近気が付いたのが、アマゾンっていつの頃からか読者(ビジター?)のレビューを一端総ざらいしたという事です。 え?そんな事ない? そんな気がするんだけどなー。 それはさておき...。
この書籍は去年の大晦日の新聞の、書籍広告欄で見掛けたものでありまして、すごく単純に読みたいな、と思った訳ですが、今考えるとなんと浅い墓を掘ってしまったのか、とも。
インターネットというのは不思議なもので、流れは速いですけれども時軸というのはあまり意識しなくとも良いのではなかろうか、意識し過ぎるとかえって流れを「作ってしまう」のではなかろうか。 また、インターネットが既存メディアを越えられない一線というものは確実にありながらも、実は「越えられない」のは誰もが承知の上で使っているのではなかろうか、その上で「越えられますよ」と怪しげな企画を立ち上げて金を絞り取る向きがあるだけなのではなかろうか、というのは私の正直なインターネット感であります。
それを踏まえてから読めば良かったのに、読んでから気が付いてしまったので、あぁこの書籍はもう10年位したら「昔のインターネットの資料」として読み直すのが吉なのではないでしょうか。
あとね、高過ぎますよ、この本。





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