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ShapeShifter 2.0 入門編

delicious はてな この記事をクリップ! | 2004年10月31日07:50 | 編集

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 Mac OS X用アピアランスチェンジャー「ShapeShifter」がメジャーアップデートを果たし、先日バージョン2がリリースされました。 padmacolorsではこれまで、どちらかと言えばカスタマイズ初心者向けでは無い傾向のエントリー作成を心がけてきましたけれども、自分自身の覚え書きを兼ねてここから数エントリー程、ShapeShifter並びにThemeParkの使い方について記します。

そもそも「カスタマイズ」だの「アピアランス」だの「リソース」だのって用語ですが、普通のパソコンユーザー間で頻繁に使うものでは無いと思います。 「エクセルのアピアランスがさぁ!」とか聞かないでしょう?(え?)

パソコンを起動するとデスクトップに壁紙が張られており、マックであれば上部にメニュー(メニューバーともルートメニューとも言う。カスタマイズ屋さんは後者を好んで使う)、その下の残りスペースにウインドウやアイコンが表示されます。 モニター上は即ちデスクトップで、机上を模した状況でユーザーはパソコンを操作し処理する訳ですが、このデスクトップをあれこれ「いじくって」個人個人の使いやすさや好みに応じて設定変更する事を「カスタマイズ」特に「デスクトップカスタマイズ」と言います。 そして、デスクトップカスタマイズの対象である先、例えば壁紙やアイコン、ウインドウやボタンの形状を「アピアランス」と言いまして、アピアランスという言葉自体は「見た目」と訳されるそうです。

ちなみに「デスクトップカスタマイズ」と「システムカスタマイズ(或いはシステムチューニング)」とはどのような違いがあるのかという話が出た事がありますが、対象がアピアランスであればデスクトップ某となり、そうでなければシステム某とでもしておけばよいでしょう。 例えばシートダイアログの出方を速くさせるカスタマイズがありますが、これは見た目(アピアランス)で確認出来るデスクトップ上のカスタマイズ結果でありますからデスクトップカスタマイズとなり、例えばStartupItemsの内容を変更してブート時の読み込み時間を短縮させるカスタマイズがあれば、これは個人個人の使いやすさに応じた「カスタマイズ」ではありますけれども、見た目に反映されませんので「システムカスタマイズ」と言って差し支えありません。

事Mac OS Xでのアピアランスは「Aqua」であり、相当に偏ったデザイン性を持ったアピアランスです。 また、システムが用意したデスクトップカスタマイズの要素はどれも簡単に行え、勿論壁紙の変更も素早く行えます(デスクトップ上でマウスを右クリック)。 しかしそれら以外の、つまりシステムが用意していないカスタマイズの要素は、そのシステム自身の知識が無ければ作業は非常に困難です。 ここで「リソース」という用語が出てくるのですが...。

Mac OS X以前のシステム、詰まり旧OSと呼ばれるMac OS9以前のシステムに於いては、ファイル内のデータは2つのフォークに分かれてました。 一つは「データフォーク」で、これはWindowsだろうとUNIXだろうと、内容を見る事が可能です。 もう一つがMac OS独特のもので「リソースフォーク」と呼ばれます(以下「リソース」とする)。 リソースはMac OS独特のものですから、WindowsやUNIX上ではデータフォークと別個のファイルとして扱われる等、現在のインターネットやLANで各端末が接続されている環境にあっては時代遅れ的な代物であります。 しかしながら画期的なのが、ローカライズ等そのファイルをカスタマイズして拡張性を持たせるのにこのリソースは抜群の効果を発揮させます。 何故ならば、アイコン等の画像データ、サウンドデータ、文字列データは基本的にデータフォーク内ではなく、リソース内に格納する事になっておりましたから、ローカライズ目的以外にも、デスクトップを深くカスタマイズする向きにとっては有り難い仕様であったのです。

しかし、上記のような理由によりリソースは過去の遺物となり、現在では「リソースの内容をそのままデータフォークに移動する」事によって細々と生き残る次第です。

さて、実はMac OS Xのアピアランス「Aqua」のコントロール(ボタンやスライダー等)レベルでの画像データというものはExreas.rsrc

/System/Library/Frameworks/Carbon.framework/Versions/A/
Frameworks/HIToolbox.framework/Versions/A/Resources/Extras.rsrc

にその殆どが収録されております。 この「rsrc」なる拡張子はリソースファイルである事を示しており、データフォークの内容をリソースに移動し、エディターで開けばそのまま編集が可能になっております。 ですが、このExtras.rsrcに含まれるリソースはResEditやResorcerer等のリソースエディターでは開けない特殊なものです。 よって専用ツールが必要となり、幾つかのテーマエディターがリリースされました。 尚、Extras.rsrcの詳細については

を参考にして下さい。

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