月曜日のユカ
舞台は横浜。18歳のユカ(加賀まりこ)は、初老のパトロンと同世代の恋人を持ち、男を喜ばせるのが生きがいとばかりに誰にでも体を開くが、キスだけは決して許さない。そして、パトロンとの逢瀬はいつも月曜日...。
踊るシーンでゴーゴーじゃないのは何故だろうと、思ってみたら1964年の作品でありました。 この準主役の男性は一体誰なのだろうと、思ってみたら中尾彬さんでした。
もう驚く事ばかり。 40年前の作品です。
という事は...と年齢的な事をさておいて、加賀まりこさんのキュートな演技(?)は一見の価値があります。 天真爛漫な小悪魔とはまさしくこの作品での彼女を指すのだ、という見事なまでの存在感は、果たして観る側を「圧倒」はせず、無解釈なのかなになのか判りませんけれどもそれ故に見せる微妙なズレ感とでも申しましょうか、或いは他愛の無い暴走っぷりとでもしましょうか、それが妙に和ませます。 60年代前半のオシャレな横浜をオシャレに撮った、資料価値も高い作品。 要所要所にキメを入れた映像センス(台詞の長回しなんて、意外すぎて素敵!)は、緩急をリズム良く折り込む結果となり、観ていて安心感すら生ませます。
個人的にはお洒落度大爆発でフレンチテイストたっぷりなタイトル迄の部分と、妙なシュールさへ結実させるラストの部分が大好き。 この映画はもっと評価されるべきです。 取り敢えず超オススメ。






<link>