野獣の青春
ジャケが素敵。 先ずジャケから入ってしまった私の軽率さがありますが、まぁ良いとして。
特異な色彩感覚と斬新な映像で人々をうならせた日本映画界の異才・鈴木清順の「美学」が開花した傑作ハードボイルドアクション。盛り場のチンピラを懲らしめる元刑事・一匹狼ジョーが暗黒街に蠢く影の男たちに一人立ち向かう様子をで描く。
先ず、「特異な色彩感覚」って書いてありましたけれども、すごく懐かしい「大雑把な」配色なんですよね。 総天然色とは即ち「無理矢理」也、などと解釈してしまうところ。
宍戸錠さんという俳優は所謂メジャーでありまして、後は例えば赤木圭一郎さんとか小林旭さん、石原裕次郎さんなんていうあたりは私、正直興味はありませんでした。 強いて言えば小林旭さんか宍戸錠さんあたりから入っていくのかな、と思ってましたらまさしくその通りになってしまったのです。
結構なハードボイルドさなんですね。 もっと軽い感じかとばかり思っておりましたけれども、そうでもなく、勿論重過ぎる事は無くて(笑)、意外に普通なんでありました。 無論昔の映画ですもの、ある程度の部分は仕方ないですよ。 その辺差し引いて観賞する必要がありますし、評価もその辺を踏まえなくちゃですね。 で、そういうのがヤなら観なければよい、と。
こういう雰囲気の映画をもっと観たいと思いました。 が、取り敢えずどこかで評価の基準点をこさえないと。 それがこの映画で良いのか、まだ自分で分かってません。 それとも矢張りあの「殺しの烙印」を観て判断するのが妥当なのでしょうか。 悩む悩む。
でもこの作品はレンタルで十分かな(涙)。





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