イージー・ライダー
何が嫌いって、ステッペンウルフが嫌いでしたんで坊主憎けりゃ袈裟まで憎いということで肝心の映画を観ないまま今日に至ったというのが本当の話であります。 どうやら当サイト的な流れとしましては「白昼の幻想」→「イージー・ライダー」→「グライド・イン・ブルー」みたいな感じらしく、強いて言えばそんな流れなんてどうでもいっか、って話でもありますが。 あ、最初の2作品は関連がりますけれど、最後のとの直接的な関連は無いようです。 さておき、
メキシコから麻薬を密輸して大金を得たキャプテン・アメリカとビリーは、大型オートバイを駆って旅に出た。途中、ラスベガスの留置場で酔っ払いの弁護士ジョージと知りあう。やがて3人は、共にニューオーリンズを目指す。
というロードムービー。 デニス・ホッパーさんはこの作品を西部劇+バイクというニュアンスで捉えていたそうで、それは観ていると何となく雰囲気が伝わります。 とは言えこれがどうしてそっち方面が苦手な方にも全然オススメできちゃったりします。
何せ主人公の2人(ピーター・フォンダさんとデニスさん)が強烈に格好良いです。 どっちがどっちとは言えませんけれども、ともあれ冒頭の時計を捨てるシーンなんて、素っ気無いにも関わらずとても印象的でありまして、そのままぐいぐいと作品に引き込まれてしまいます。 つーか後はマリファナ吸いまくりつつニューオリンズに行く、ってだけなんですが。 でも観てしまう。 魔法のような低予算映画です。
ところで引用しました中の「酔っ払いの弁護士ジョージ」というのがジャック・ニコルソンさんであります。 私、最初誰なのかわからず、そのあまりの壊れっぷりに大爆笑してしもうた位なのですけれども、ジャックさんと判って尚更大笑いでした。 このキャラクターは尊敬に値するかも知れません。
ネタバレは控えるとしましても、良く言えば潔い、悪く言えば淡泊すぎるきらいがあります。 ですがしかし、観ている側(特に日本人)にとってはどれもそんなに重要な事とは思えませんから、特に突っ込みもせずに気楽に観て欲しいです。 個人的には最後のLSDの服用シーンからの畳み掛けを大絶賛します。 こりゃ、映画史の金字塔かも。
必ず先入観を取っ払ってから観てね。





<link>