野良猫ロック セックス・ハンター
このDVDはリージョン1です。
梶芽衣子さん主演の日活映画「野良猫ロック セックス・ハンター(Stray Cat Rock: Sex Hunter)」が米国でDVD化されており、DVD Fantasiumさんにて$14.96で販売されておりましたので早速買い求めました。
というか、なんだこの映画(笑)。 先ず、何故に日活(ダイニチ)で製作されたのか。 何故に脚本が大和屋竺さんなのか(大和屋竺さんについては監督作品「荒野のダッチワイフ」で触れました)。 何で梶芽衣子さんが出ているのか(本末転倒)。 マリファナとかオッケーなのか? と言った感じで、「呆れながら観た」訳ですけれども、そんな「呆れながら観る」のが好きな私でありますから。 もうpadmacolorsでご紹介した上でオススメするしかない作品であります。 ぁぁぁ、こういう映画が大好きなんだよ〜!(壊)
ちなみにアカネさんは反応が悪く、一般的見解は大体こうだろうと...俺だって思ってるさ!
はぁはぁ...さて、この映画ではメインのテーマとして差別的な構造が浮かび上がります。 けれども、私は思う。 この作品は国内でDVD化されるのだろうか、と。 少なくとも昨今の情勢を鑑みるに、そんな「ハーフに対する差別的意味合い」よりも更に過激に直接的な差別が作品中のある点で立ちはだかっているのを**の人々が見逃すのであろうか、と強く思ったものです。 大和屋竺さんの意図する部分と距離を置いて俯瞰的に作品を覗いてみると、そんな現代的な再評価が出来るものですが、このエントリーで直接的に書けないのが残念ですし、仮にこのエントリーを読んで作品を目にする機会に恵まれた貴方が、私が申し上げている件に関して同意されるか或いは発見するかについて期待を特にしておりません。
さて、ネガティブな観方は、それはそれで当時の作品として捉える場合に於いて評価に値するところであります。 この点を無視して評価するのは酷ですし、論外なところです。 また、あんまり堅苦しくこういう「日活作品」を観てしまっては詰まりません。 それどころかこの作品は私としては名作となりましたので、脚本とは全然別の部分について書いておきます。
取り敢えず1970年の作品ですので、どう考えてもゴーゴーです(笑)。 ゴーゴー大好きな私としては、この時点で合格点を付けてしまいますし、掛かる曲が皆々素晴らしい。 こういう埋もれた名曲達をどうして日本のレコード会社さんは評価し、且つコンピにしないのか。 私には全く理解が出来ないというものです。 無論、ゴーゴーな曲以外にも、ジャジーでスリリングな楽曲もあり、当時は何気なくゴージャスなサントラ・インフラが整っていたのだな、と感動すらしますし、何でこういったテンションが現在の映画に注がれていないのかよ、と憤慨する事もしばしばだったりします。 いや、それは無理を承知なのではありますが。
梶芽衣子さんは梶芽衣子さんとして置いといて、安岡力也さんは相変わらずなので置いといて、藤竜也さんにおかれましては私、思わず眼鏡を外して目をこすって見開いてしまいました。 ラーク吸ってます。 貴男はラークじゃなくて*****を吸うべきではないのか!なんて悪態ついてしまうのも、この作品を観るにあたっては重要なツッコミどころであります。 しかも綽名が「バロン」だし、くらくら眩暈がしそうな位に藤竜也さんであります。 「こういう観方をすれば良いのか!」等と開眼した私です。
きっと限られた方面にのみ受け入れられる作品なのでしょう。 それだとしても良い。



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