アフロ・サンバ
バーデン・パウエルという方はブラジル音楽界に於いては、なんだかスゲぇギターテクの持ち主みたいな事を言われてますけれども、本当のところ、歌唱力がアレと言われているのの裏返しなんじゃないかと思う節が確かに私にはありました。
ですがブラジル音楽を俯瞰してみますと、あんまり歌唱力が問われないどころか、そういうのが「味」になってしまう大らかさが存在しているのに気付いた訳です。
この、
天才ギタリストと{イパネマの娘}を作詞した大詩人との共演。ここで聴くのは,アフロ・ブラジル音楽をベースにした,不思議な{深さ}を持つサウンドだ。ボサ・ノヴァとは違う,また別のブラジル音楽の豊かさ。クアルデート・エンシーの参加も聴きどころだ。
という作品にボッサノヴァを期待してはいけませんでして、結構激しかったり。 ただ、同じ女性コーラスがキラキラしているのにしても、「La Nueva Onda Del Brasil」程爆発的ではありません。 その点で言えばなかなかに安心して聴けます。 聴けば聴くほど...なスルメ的作品。
尚、M1「Canto de Ossanha」がバーデンさんの作品だとはこの作品を聴くまで知りませんでした。 そこまで注意してクレジットを見てませんでしたが、この曲のベストは(毎度ですが)Elis Reginaさんではないかと思うところです(収録アルバム)。






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