おんな飛脚人
こないだ「御書物同心日記」を大変楽しく読んだ私であります。 その後この「おんな飛脚人」を買い、さっき読了したのですけれども、私はどうもこの著者であります出久根達郎さんのファンになってしまったようです。 他のもどんどん読んでみたい。 でも時間が無い(涙)。
めっぽう足が速いまどかと清太郎は偶然同じ日に飛脚問屋「十六屋」で働きはじめた。風のように走る江戸の町々で起こる、手紙にまつわる人情話、不思議な出来事、捕物帳。やがて若い2人それぞれの過去と胸に秘めた思いが明かされてゆく。江戸庶民の生活と人情、そしてほのかな恋を爽やかに描く長編時代小説。
韋駄天な女飛脚「まどか」と元武士の清太郎が中心になって飛脚問屋で展開されるこの物語は、その文章のテンポがやたらに速いような気がします。 あまりに面白いので読むペースが韋駄天並になってしまうのです。
日本橋から千住、そして板橋を囲んだ地域をぐるりとドライブした事のある方なら一層楽しめるかも。
尚、先月に「世直し大明神 おんな飛脚人」という単行本が発刊されたとの事。 舞台は安政の大地震(そう、時代は幕末です)の後と言うことで、飛脚の需要が高まった頃らしいです。 物凄く読みたい読みたい! 「まどか」と清太郎のその後も知りたい知りたい! という感じ。
付記:NHKでドラマ化されていたそうだ。






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