永遠のマリア・カラス
ツタヤでDVDをレンタルしようかな...でもやめようかな...って迷ってましたら近所の映画館で1日だけ上映するとの事なので「確かめに」行きました。
DVDをレンタルするのと映画館に足を運んで観るのとは、掛かるお金もそうですし、画面のデカさもありますけれども、それよりなにより「観る気合い」が断然違います。 ですからもしかして観終わってからの感想も幾分異なるかも知れません。
いきなりCLASH(パンクバンドのね)の曲から始まったのには度肝を抜かれる前に呆れたというか、うるさかったんですけど(苦笑)、それもストーリーの前提として大人しく捉えました。
思うように声が出なくなり、引退していたマリア・カラスのもとに、かつてのプロモーターが現れる。全盛期の声を使って、新しい映画を作ろうという提案に、彼女の心は揺れる。伝説のオペラ歌手の晩年を、事実と監督の構想を織りまぜて描いた一作。
音源がマリア・カラス御本人のものと言うことで何とも得した気もします。 正直申し上げて私はマリア・カラス役のファニー・アルダンさんの出演作を何本か観ておりますけれども今一つ好きになれず、それが故にDVDをレンタルしようか迷ったところでありもし、多分今後この作品をレンタルする事は無いでしょうし買う事も無いかと思われます。 すいません。
が、この作品でファニー・アルダンさんの演技力を痛いほど感じ取れました。 特に、ゴージャスな自室にて自分の(絶頂期の?)歌を聴きつつそれにあわせて歌い、感情を迸らさせ過ぎて床に突っ伏してしまうシーンは涙を誘います。 このシーンは何とも言えず哀しみに満たされ、それが客席にまで溢れ出してしまいました。
このシーンだけでも観る価値があるやも知れません。





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