え〜りじゅん氏を偲ぶ
暗黒系舞踏家の「え〜りじゅん」さんが死去されておりました。 情報源は::::: DANCE HAKUSHU 2003......さんの最新情報ページであり、メールマガジン「maldoror」さんのno.16,2003.7.10で当エントリーとしては情報を確定した次第です。
え〜りじゅん(以下「氏」とす、また「えーりじゅん」という表記をされるようでありますが、私は「え〜りじゅん」として知るところです。 本人に確認した事はありません)さんは、これらの情報から纏めると、2003年7月9日に急逝されたとの事です。 死因等々はわかりません。
まさか酒呑み過ぎての事故死という事は無いでしょうけれども、その可能性も否定出来ないのは、このサイトがMTに移行する前に散々使わせてもらった「ライダーキック」というフレーズ(現在ではこのエントリーで使いました)は、氏が東京は山手線の車両に向けて「らいだーき〜〜〜〜っく!」という掛け声と共にマジでライダーキックを敢行し、その後ライダーキックがウルトラ狭い範囲内で大流行したのを受けてであります。 幾ら酔ったからとはいえ山手線にライダーキックをカマすだなんて、私は生まれてこのかた観た事が無く、十条駅(田端駅か?)の駅員が怒鳴り込んできたのを今では懐かしく思う次第であります。
そんな氏が逝ってしまったそうです。 こうやってネットだけでそのニュースを知り得ると、それが事実なのか、はたまたこれが現実なのか少しばかり目の前が揺らぐ不安感を感じるところなのでありますが、追悼公演が為されたようですので、どうにも事実として認識しなくてはならないようです。
私が氏を目の当たりにしたのは、今は無きマイナー劇団「コテンパ長屋」のなんとかかんとかという芝居のリハーサルでありました。 リハーサルっていうかゲネプロっていうんだっけ?芝居小屋(確か田端のディアプラッツ....あ!ここ!ここの事です! 今は麻布にあるんですね)で最終リハーサルみたいなのをしているところで氏を観たんです。 つったって私自身も少しだけ出演したんで「観た」っていうのもヘンですが...もしかしたら記憶違いかも知れません。 実際はリハーサルではなく、本番で観たのかも知れません。
芝居の内容は途切れ途切れにしか憶えてません。 えっと...先ず王子が居て、そいつをあれこれ教育するんだか楽しませるんだかする芝居で、そのチャプターの一つに氏が先生として出演された筈です。 とは言え「先生」といっても「解剖」の先生でありまして、「ここ切ったら血がドバーーーっ!って出て...ぐひひひひひひ」みたいな感じなんですよ。 スキンヘッドの痩せこけた(いかにも暗黒舞踏系であります)オッサンが「ぐひひひひひ」であります。 もう可笑しいのなんのって。 地なのか芝居なのか一寸判らなかったです(後に知る、酔うとそれが地)。
その芝居の模様を私が前妻にビデオ撮影させた筈なので、どっかに映像ソースが残っている筈。
「...な筈」ばっかりですいません(笑)。
当時私は氏を舞踏家だとは知らず、気持ちの悪いスキンヘッドのオヤジかとは思っておりましたが、当の「コテンパ長屋」の主宰が氏を「心の師匠」としておりましたので、どうも舞踏家らしいと納得したところではありました。
結局氏の舞踏は一度も観た事が無かった...。 合掌。
付記:このエントリーは、元々は氏を偲ぶものではありませんでした。 そもそもこのエントリーでは「梁川りお」という方の「発芽」というビデオについて書く予定でありました。 そこであれこれ情報を探してみたところ(情報全然ねーんだよ!)、「りおのカーニバル」という作品の画像を見るに至り、男優をまじまじと眺め....それが氏だったと思い出し(人違いかも知れません)、そこで氏の情報をサーチしてこのエントリーを軌道修正した次第。 まさか死去されているとは露知らずでありました。 氏は「じゃがたら」なるバンドのメンバーとも通じ、もう少し情報を探れば更なる情報発展が見込める所でもありますけれども、ここでは割愛させて戴きます。





