不思議惑星キン・ザ・ザ
クー クー クー
砂漠の星にワープしてしまった2人の男が、異星人の野望に巻き込まれながらも地球へ帰還しようとする。宇宙人と人間たちのやりとりを、ユニークなメカなどを盛り込んで描く、旧ソ連製作カルトSFの傑作。1987年リオデジャネイロ国際映画祭・特別賞受賞。
「絶対に観とけ、死ぬまでに観とけ」と言われて観てみたのですけど、すごく面白かった映画であります。 が、万人にはお奨め出来ないかも知れません。 冷めた人だと「だから?」って言われちゃいそうな内容ではあります。
大体においてこのテの映画って、すごくダル〜いテンポで進行しがちです。 でも私の目から鱗を落とさせたのが、挨拶もそこそこに速攻でワープしちゃうところ。 普通ですと長々と説明ちっくな映像を見せつけられ、ウンザリしたあたりでやっとこさ本編(この映画ではワープ後)に入るものですけれども、この映画では必要最低限な説明だけしといていきなりワープですよ。 それから最後まで地球には戻りません。 街角に裸足の宇宙人が居て、あっというまにワープです。
これで観る側にも弾みが付きます。 後は一気に観てしましょう。
何故「一気に」観てしまわなければならないかと申しますと、やっぱりワープ後はダルいからです。 しかもダルすぎて面白いです。 ギャグはお約束ですし、更に言えば寒いですし。 なのに観てしまうのは、どことなく優しいから。 この映画には、どこにあるとは言えないんですけど優しさがあるんです。 礼儀には厳しいんですけど(笑)ギスギスしていないんです。
これがロシアン・パワーか!と思いました。 良いかどうかは別にして。
で、観終わってアカネに「クー」って言ったら「は?」って言われちゃったです。 でもその位安易に影響されちゃいます。
そんなこんなな映画ですけど、ラストは必見かも知れません。 ラストの為にガマンして観ましょう。 そして、ガマンして観なくとも済んだら、あなた、それは幸せです。
ちなみに私の場合、ガマンしながら観た訳ではありませんが、「あ〜、普通の人だったら途中で厭きちゃうかもな」って思いながら観ました。 だから一気に観られたのかも知れません。






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