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天使の恍惚

delicious はてな この記事をクリップ! | 2004年02月08日14:57 | 編集

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成人映画です。 成人映画らしいです。

この若松孝二監督作品の脚本は出口出さんで、その実後の日本赤軍兵士の足立正生さんであります。 「赤軍−PFLF・世界戦争宣言」の直ぐ後の作品である事も踏まえて考えれば自ずとどんな内容か知る事が出来ます。

尚、テーマは

「自分の身体を張って闘えるヤツ、本気で孤立できるヤツ、個的な闘いを個的に闘える奴等、孤立した精鋭こそが世界を換える、世界を創る」

最近私が注目しちゃってる横山リエさんが出演されます。 いいですね、横山さん。 横山さん繋がりで行けば「銭ゲバ」は是非観たい作品であります...。

革命軍「四季協会」の秋軍団は首都総攻撃を期し米軍基地襲撃、武器奪取作戦を敢行する。本作の原題は『天使の爆殺』である。さる大手全国紙は本作をはっきり“無差別テロ映画”と呼んで非難した。若松自身の後に語った言葉を借りるなら「東京爆破宣言」。パレスチナ闘争支援のドキュメンタリー『赤軍─PFLP・世界戦争宣言』の直後の作品であり、国内的には学生運動の退潮期の初期とも重なって、その後の極左組織内の内ゲバやリンチ殺人への予兆のような息苦しさを持った作品となった。人ごみの中を歩み去る吉沢健の背中が痛々しい。

「人ごみの中を歩み去る吉沢健の背中が痛々しい」って、その舞台は新宿です。 新宿です。 このシーンで映画は終わるのですけれども、何となく納得してしまった自分が怖い。

作品に関しては、その脚本担当の足立正生さんの半生が綴られている「映画/革命」に様々書かれてます。 面白いのが、音楽を山下洋輔トリオが担当しているのですけれども、映画中でその山下洋輔トリオをそのままゲリラ部隊の1つとして出演させる話があったそうなんです。 ...それは叶いませんでしたけれども、もっとすごい事に、演奏シーンが収められてます。 これを観るだけでも得した気分です。 というか、映画の内容よりも過激なのには笑いました。 ですからこの映画は、

横山リエさんと山下洋輔トリオが出演しているピンク映画(過激派ちっくなシーン有)

です。 いや、無理矢理ですけどpadma colors的にはそう総括してみました。 最後の方の20分位は必見です。




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