性賊 セックス・ジャック いろはにほてと Sex Jack
若松孝二監督作品というのを初めて観ました。
私は思うにピンク映画とは、その「ピンク」な部分が無ければ作品として成立する筈です。 しかし「ピンク」部分が無いと、作品として発表出来なかった背景があったのではないかと思いを巡らせてみたり。 よくわかんないんですけど「こりゃマトモに上映出来ない内容だからエロ入れてピンクとして出しちゃえ」みたいな。 または製作費の問題とか、色んな要素が絡んでいるのかとは思われますが、結果的には変竹林な映画と成る様です。
アジトを襲撃され逃走する学生左翼活動家達。彼らが逃げこんだ路地裏に、何故か、見知らぬ一人の若者がいつの間にか一緒にいる。
っていうこの映画、新聞に載っていた派出所爆破のニュースが後日同じ派出所で現実に起きてしまったという笑うに笑えない話もありまして、当時のリアルでのすざましさとこういう映画の存在を或る面羨ましく思います。
ピンク映画的要素の中で笑うのは、これが何故なら現代に於いてはそういったシーンが余りに陳腐に映り、既にギャグとして確定しているに他ならないのでもありますけれども、矢張り
バラ色の連帯 = 乱交 = 肉体オルグ
というストレート過ぎる所でしょうか。 シーンが無駄に長いもの妙に笑えます。
映画としては一般にお勧め出来ません。 でも私としてはかなり好き。 他のも観てみたいっす。 観たいリストを書いておこっと。
・腹貸し女
・処女ゲバゲバ
・ゆけゆけ二度目の処女
・現代好色伝 テロルの季節
・天使の恍惚
話は変わりますけど、「略称 連続射殺魔」はどうしてもDVDをリリースして欲しいです。




