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ウィンターライブ’81

delicious はてな この記事をクリップ! | 2003年10月22日10:58 | 編集

(2003/09/12頃、前サイトで書いたもの)



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いつ発注したのか忘れた位で、届いた時はビックリしたりなんかして。 でもこれはどうしても欲しかった。

このライブDVDは、中期YMOのものであります。 丁度BGMテクノデリックの頃でして、私はこの中期YMOがとても好きです。 しかも最初に聴いた頃から好きだという。

初期はディスコティックと言われるんですけど、今聴くとそんなでもなく、逆にとても新鮮に聞こえてしまうのは不思議なものです。 ま、それはさておいて。

その後のYMOは突如変わってしまい、暗いと言ってしまえばそれまですが、こう、神秘性がそのダークな印象と溶け合わさって或る種のロマンを感じさせます。 得体の知れない怪物が楽曲をダウナーに導き、圧迫されきった鬱なテンションを時には少しずつ時には爆発的に放出するような、これまでにみられなかった方向性をリスナーに提示したのであります。

ジャーマンロックの方が顕著なんですけど、そういう話は抜きにして。

そのBGMテクノデリックは結構立て続けにリリースされたんじゃないかと記憶してます。 また、その間を縫うように高橋幸宏のソロ作がリリースされたんじゃないかったかな? で、その頃のアルバムは漏れなく買い求め、それ以前の作品は全く聴かなくなってしまった私です。 その位インパクトがありました(高橋幸宏の声が好きなだけじゃないか、という話もありますが)。

このDVDでは、共産主義圏のアバンギャルドよろしくステージングされ、照明まで暗く(笑)、途中途中にイメージカットが入りますけどそれすらもインダストリアルで(テクノデリックの裏ジャケみたいな)、そこまではすごい統一感です。 が、CGみたいな鳥みたいなのが飛んじゃったり、曲間の歓声が超アッパーだったりで笑えます。

ライブの割には観客と距離を置きすぎで、なんかステージではとんでもない事やってんじゃないか?と思わせるのは、前述の照明の暗さに因るところであり、又最初の数曲目まではステージと観客席との間にスクリーンが下ろされておりました(笑→でもそれは上がり、客大盛り上がり)

映像処理は、もう20年も前のものですから稚拙ですし、はたまたどういう訳かカメラワークが全然ダメダメだったりもします。 しかしながら演奏は、技術というよりもテンションが異様にありまして、不気味ですらあります。

演奏曲とステージングがこれほどマッチしたライブ(映像)は観た事がありません。 中期YMOが好きな方は是非お買い求め下さい。 Music Plansが素晴らしいです、静かに狂ってます。


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