二十歳の原点
(2003/09/02頃、前サイトで書いたもの)
こないだ古布を探しにリサイクルショップに行ったら、これが売られておりました(但し文庫に非)、タダ同然で。
「青春の墓標 ある学生活動家の愛と死(奥浩平)」を読了しました折りに
余談:「樺美智子→奥浩平→高野悦子」という「若き死な書籍」の流れあり。
なんて書きました。 その高野悦子が残した日記がこの「二十歳の原点」でありまして、それは自殺の2日前まで綴られてます。 そんなこんなですから内容は知れたものでありまして、時代が時代ですし(昭和44年)年齢が年齢ですから(20才)、学生運動と恋の悩みがどうしたこうしたで絶望に打ちひしがれて最後は自殺する、という感じです。
どこかで「失恋がうんたらかんたら」と書かれてましたが、それは自殺の直接の原因では無いようです。 まぁ、恋に破れ活動に望みを失い、という方が面白おかしく書けるんですから良いですけども。 そもそも、二十歳なんて只でさえ振り幅激しく揺れ動く微妙なお年頃ですから、自殺なんて特別珍しくも無い。 衝動的にやってのけられるです。 家族とかローンとか気にしないで逝けますから。 と、然程内容が面白くなかったのでヤケになって書いてます...
が、文章がちょっと興味深い。 片仮名の使い方や自分ツッコミの仕方なんかが現在のそれらと異なり、悪く言えば古臭くダサいのですけれども、良く言えば新鮮っていうか今後ココでも使おうかな....と思ったんヨ(←サッソク)
そんなこんなですが、これを原作として映画化されたという話と、四人囃子が初期にサントラを手掛けていたという話、その2つの話はそれぞれ知っておりましたけれども、双方ともこの「二十歳の原点」の事なのかと今日知るに至りました。
映画はビデオ化されていないようです(発売されていないようです)



