TWIN BEST
(2003/08/23頃、前サイトで書いたもの)
今日の今日まで「スタイルスティックス」かと勘違い。 おバカ。
スタイリスティックスはコーラスグループ又はボーカルグループで、メンバーは5人なんですけどステージ上に一直線に並んで「とんでもなく甘ったるいソウル」を歌います。 その甘さたるや比較対象が見つからない程ですけれども、甘味料として言えばサッカリンではなく、三温糖です。 何が言いたいのかよくわかりません(笑)
多分に漏れず私はソウルに関しても詳しくありませんが、スタイリスティックスはフィラデルフィア・ソウル、フィラデルフィアのスイート・ソウルなのだそうです。 つーか、フィラデルフィア・ソウルと言えば私の場合、スタイリスティックス以外知らないんでこの始末です。
つまり、ソウルでスイートでフィラデルフィアなんですよ。 フィラデルフィアは都市名で、迂闊に「三宮だったらサンノミヤ・ソウルだね」等と大変おかしな事を今書きそうになった、いや書いてしまったよ〜。
ソウルとファンクを一緒くたにしてディスコ・ミュージックとカテゴライズしてみますと、スタイリスティックスはナウなヤング達がノリノリでゴー!(死語)な感じでは無く、何て言うんでしたっけ...静かなの...え〜っとそうそう「チークタイムご用達」なね、そんな雰囲気。 決してアップテンポでゴーゴーゴー!ではありません。 しかも「スイート」ですから、ヤング達が一寸背伸びして聴く(踊る)ジャンルなのであります。 多分。
スタイリスティックスがすごいのはファルセットです。 キラキラと星の様にきらめくファルセット(裏声)は、まさに「スイート」。 リスナーを否応なしにスタイリスティックス・ワールドに引きずり込みます。 決してそれはズブズブでは無くて、さらりと耳から脳に入り込み、嫌いな人はこれがダメだと言うのですけれども、好きな人にはもうタマランチ会長なんです。 「もぅぅぅぅ、包み込んでぇぇぇぇ!」って。
でも歌ってるのは黒人のオッサン達でして、それを思い出してはならない諸刃の剣的な部分は否めないのかも知れませんが、ハマってしまったらそんな容姿なんざどうでも良く、逆にあの容姿だから良いだなんて本末転倒な罠に掛けられる事請け合いです。
そんなスタイリスティックスの2枚組ベストが「TWIN BEST」です。 捨て曲は「ライオンは寝ている」以外に無く、はたまたそれは私の個人的感想なのでありますけれども、2枚組ベストで38曲入っていれば何曲かは気に入らない曲がある筈ですし、それは仕方の無い事。 そんな理由で買わないのであれば、新譜なんぞはどれも買えません。
例えば「The Best of the Stylistics」なんてどうでしょうか。 あ、このジャケかっこいいですね、モノクロで。 ...これがカラーになると「あれあれ?」ってな風になるのですけど、まぁそれはさておいて。
ここでは5曲試聴可能です。 どれも素晴らしい曲なのであります。 一曲目は「愛が全て(Can't give you anything (but my love))」で、イントロを聴いた瞬間に「あ!これか(爆)」っていうオチになる事請け合い。 ディスコだディスコだ!っていう、もう名曲です。 でも、よくよくタイトル部分を聴きますと
I can't give you anything
but my love
but my love
ですよ!(狂喜乱舞) 「何もあげられない、僕の愛以外は」だって。 スイートでしょ? スイートなソウルでしょ? つーかさ、「漏れの愛だけやるけど(w」だと興醒めな訳でありますから、この歌詞とタイトルだけでもノックアウト(死語)なのであります。 あ、くれぐれも言いますけどフィラデルフィア・ソウルですので、スイート・ソウルなんで、どうぞよろしく。
2曲目の「誓い」は、原題「You make me feel brand new」です。 これは名曲と言うより、知らない人は居ないんじゃないかって位の曲です。(初期インナーサークルのカバーが素晴らしい)





