Katzenmusik
(2003/08/10頃、前サイトで書いたもの)
先の台風ですごく記憶に残ったのが和歌山のミカンです。 そんな台風が過ぎ去り、窓から外を見ますとMichael Rotherの「Katzenmusik」みたいな空が。
ジャーマン系は異色モノが多いせいか、ダメな人には全く受け入れられないのですけれども、ジャーマンの全てが異色なのではなく、異色モノが多めなだけでありまして、且つカテゴライズし辛いので実像がぼんやりしているんです。
ジャーマンロックとは何ぞや?って訊かれたら、ジャーマンロックです、としか答えようが無い訳です。
ところで、「Katzenmusik」とは「猫音楽」なのでありますが、なんで猫音楽なのかさっぱりわかりませんし、ジャケがなんで空なのか、その因果関係は全く掴めません。
内容的には同じジャーマン系で同じくギタリストであり、実はギターよりかシンセの方が好きなんじゃないか?でもギタリストとしての貴方が良いのだ、という部分で一致しているManuel Gotsching (Ashra)に近いです。 元ノイなんでMichael Rotherはビート感がありますが。
収録曲数は12。 タイトルは「Katzenmusik *」で、*の部分に曲数が入ります。 その位ですから全部同じ曲だと言ってしまえます。 っていうか1つのフレーズを手を変え品を替え演奏しているだけです。 そう言ってしまうと身も蓋もありませんが。
ですが、前段階としてそういう見方をしてはいけないのかも知れません。 便宜上かどうか一応はトラックが別れておるだけで、ぼよよんと聴いてるとどこが切れ目なのか分かりません。 つまり、そういう風に聴くのが前提でありまして、面倒くせーから全1曲だと捉えてしまった方が潔いのです。
ジャケが青空で、今日の空と同じなんです。 内容も今日みたいな天気にピッタリで、よく「抜けるような青空」なんて申しますけれども、「Katzenmusik」はまさに「抜けるような音楽」であります。



