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女囚さそり

delicious はてな この記事をクリップ! | 2003年10月21日19:51 | 編集

(2003/07/19頃、前サイトで書いたもの)



取り敢えず私は梶芽衣子のファンです。 だから観たんです。 恨み節。

梶芽衣子と言えば鬼平犯科帳の「おまさ」でして、何故ならばBSフジで木曜日に鬼平犯科帳を放映しておりますから今でも毎週観られるからなのです。

一寸強引か?(笑) 恨み節。

あ、それと、ちょっと前にフジ系で剣客商売をやってまして、超最近の梶芽衣子を観られる事が出来ました。 やっぱし老いてました(涙) でもいいんです。 恨み節。

女囚さそりについては、最低映画館さんの「Hがいっぱい」カテゴリーでパーフェクトな解説がありますので、是非ご覧下さい。

一般的にみて...つーか梶芽衣子を一般的にみることが有り得るのか甚だ疑問ですが...梶芽衣子は「女囚さそり」でありまして、私は未見でしたから今回とくと堪能しようと思った訳です。

しかも、近所のツタヤに4本全てがあっちゃったりしてるものですから、そっち系が苦手なアカネさんが家に居ないうちに観ようと思い、2作分借りた次第です。

いやぁ...なんですかこれ(笑) 最高にゐっちゃってます。 恨み節。

エログロナンセンストリップを全て詰め込んで、梶芽衣子の妖しさ&美しさでなんとか保っている映画じゃないですか。 こういうのメチャメチャ好きじゃないですか(俺)

キャストに関しては、観る前は梶芽衣子だけ押さえておいて観ときゃいいかと思ったのですけれども、大島組系の人々(横山リエ←眉に問題有/渡辺文夫/小松方正←合掌、しかしナニに杭を打ち込まれて悶絶死、更に合掌)が出演してますし、あの白石加代子が出ちゃってるし、もう大変な事になってますのに恨み節です。 恨み節。

阿藤海や小林捻侍も見逃せない。

日本に興味のある、しかし日本に来た事がなくてウズウズしているような困ったガイジンさんに見せてあげて、思いっ切りその「中途半端な日本像」を更にグチャグチャにしてあげたい気持ちにならざるを得ません。 また、マトリックスやチャーリーズ・エンジェルとか観てキャーキャー言ってるような純粋な方々に無理矢理(例えば緊縛しといて)見せてあげたいような、これまでの各自持ってきた価値観を総崩しにさせてあげたくなるような映画なのであります。

私なんて、その不条理さがストーリーではなくて演出やカメラワーク(これは当時のそれだから常識的なものかも知れないですが)、そしてシーンが変わる時に音響までぶった切られる爽快さに感銘を受けてしまいました。 1分30秒程現実に戻れなくなった位です。

梶芽衣子は「かじめいこ」と読むそうな。 ただ、「おまさ」でも通じます。

呼ばれ方で言いますと、本作品の主役であります「さそり」は梶芽衣子なのでありますけれど、2作目劇中で唐突に「さそり」と呼ばれる事に気付きました。 1作目では「松/松島/ナミ/701」としか呼ばれず、はたまた様々に呼ばれ過ぎてどれかに統一させようよ!と思わない事もありませんが、そもそもなんで「松島ナミ=さそり」なのかわかりませんでした。

しかしながら、こういう特異なジャンルの映画上では、そういう些細な事はどうでも良いようです。 「梶芽衣子はもっと喋ろうよ!」っていうツッコミも却下です。 恨み節。

尚、梶芽衣子の魅力は顔立ち...特に目...でありますが、矢張り娑婆に出た(つか脱獄した)時に、どこで買い求めたのか知りませんが(不問に処す)着ている黒ずくめの「さそりルック」なのではないかと思うところです。 全身黒ずくめ、ナイスなハット(帽子)が黒のロングヘアーに迷彩よろしく都会に全然マッチしません。 勿論、それが「さそり」を引き出しているのでありますが、これがもうなんちゅーか、これ以上似合うものは無いんじゃないか?ってお話です。

梶芽衣子のCDが欲しくなって仕方ない、そして収録曲をKung-Tunesで堂々と表示させてやりたい欲求にかられた映画なのではありました。 残り2作も出来るだけ早急に観ようと思う次第です。

今や時代は梶芽衣子なんじゃないでしょうか。


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